薄毛になるメカニズム

髪の成長には、ヘアサイクルが存在します。髪というのは、毛母細胞が分裂することにより、スクスクと成長します。
髪の毛幹は地肌の頭皮から出ている部分で、毛根は地肌の頭皮の中に存在します。髪の毛として認識しているのは、地肌から出ている毛幹のことです。
髪の毛が成長をしているのは、根元の毛球であり、毛母細胞に対して毛乳頭が、髪の毛の成長への指示を出しているのです。毛母細胞の分裂が起きるのは、髪の毛の成長を促す指示が出るためです。
胎児の時に毛根は作られますから、生まれてからもその数は変化することがありません。
そんな人間の髪の毛というのは、サイクルの中の成長期に元気に成長をします。髪の毛というのは、毎日のように僅かな成長をしています。
でも髪の毛は、永久的に伸びるものではなく、ある一定の期間を経過したら、今度は自然に抜け落ちていきます。抜け落ちたら、そこからは新しい髪の毛が生えてきます。こうした繰り返しで、人間の毛髪は維持されています。
髪の毛の成長から抜け落ちるまでは、ヘアサイクルと言われています。髪の毛の場合は、その期間は4年から6年ほどになります。
ヘアサイクルの中でも長いのは成長期の期間であり、毛母細胞の活発な分裂がありますから、成長期には髪の毛がスクスクと伸びます。
成長期が長いと髪の毛は長くなって、太さも出てきます。それから髪の毛の成長が止まる退行期が、2週間から3週間くらいあります。
ここを通過して、数ヶ月間の休止期へと突入します。ここに来ると毛根の位置は浅くなっていて、下で成長してきた新しい毛髪に押し出されるように、抜け落ちていく運命です。
薄毛のサインとなるのは、細くて短い抜け毛が増加してきた時です。
普通の髪の毛が抜けるのは、普通の抜け替わりでいいのです。しかし髪質が細くて色も薄くて短い毛がけるのは、薄毛の前兆でもあるので注意です。薄毛は、男女でも多少の違いがあります。